11月9日、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」第14回締約国会議(COP14)の「2030/2050に向けた世界マングローブ林保護」分科会が開催された。会議上に中国のマングローブ林の55%以上が自然保護地に組み込まれ、マングローブ林の面積は今世紀初めの2万2000ヘクタールから2万7000ヘクタールに回復していると表明し、マングローブ林の保護・交流・協力のための国際マングローブ林センターを深圳市に設立することも明確に示された。
マングローブは海水と淡水が混ざり合う場所に生育する。マングローブ林は多様な生態機能を持ち、「海の森」、「海岸の守護者」、海洋生態系の「パンダ」などと呼ばれている。
中国はマングローブ林の面積が純増している世界でも数少ない国の一つである。福田マングローブ湿地を中心とする深圳ベイエリアは、東半球の渡り鳥の重要な生息地と南北移動通路における重要な「経由地」で、毎年、東アジアとオーストララシアを行き来する数万羽の渡り鳥がそこで休息している。
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