1月8日、市駐日代表事務所は坪山区陳華平副区長が率いる代表団一行が、神戸ポートアイランドにある日本最大の先端医療技術の国際的な研究開発拠点である神戸市医療産業都市の訪問視察に同行した。入居している「次世代バイオ医薬品製造技術研究施設」を視察したほか、神戸市医療産業都市部の担当課長や入居している神戸大学先端バイオ工学研究センター部門長の近藤昭彦教授と交えた活発な意見交換を行った。双方はそれぞれの医療産業分野の発展状況・計画を紹介し、両地域の医療産業分野における連携の実現の可能性について協議をした。近藤教授は深圳の医療産業発展の見通しを高く評価し、すでに中国科学院深圳先進技術研究院に個人の研究所を設置しており、深圳にある清華大学や北京大学の研究機関との協力プロジェクトを行っている。今後坪山区との医療分野における連携も期待し、近いうちに同区を訪問すると熱の入った考えを示した。また、神戸市も2020年に深圳市と一緒に両市の医療科学技術革新分野での実質的な交流を推し進めたいと表明した。市駐日代表事務所は、坪山区を含む深圳全域でのバイオ医療分野での神戸市との連携を呼びかけた。
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