世界最大のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA」の姉妹イベントであるCEチャイナ(CE China)が、2018年5月3日から5日まで深セン会展中心(Shenzhen Convention & Exhibition Center)で行われていた。中国、ドイツ、フィンランド、ロシアなどの120カ国の家電メーカーが参加し、最先端の家電製品を展示した。
CEチャイナは、中国およびアジア全域の市場に向けた家庭用電子機器・電化製品の中国初の見本市として始まり、3回目となる今回も中国深センで行われた。CEチャイナではヨーロッパの各家電メーカーの高性能技術を紹介する。例えばフィルターの状態を示すLED警告システムを搭載したサイクロン技術の展示。一方で、中国の家電メーカーであるミデア(Media)はホームオートメーションやIoTのトレンドを取り入れた最新の製品を展示し、IFA小売り大学@CEチャイナ(IFA Retail University@CE China)の一環として消費のインサイトを提供する。
関係者によると、今回の大会で初めて百種類以上の新商品が発表された。そのうち、初めて出展したヨーロッパの企業は複数ある。それに、中国の家電小売り販売の大手企業である蘇寧易購(Sunning)から新商品を50種類以上展示するという。
今回の大会は新技術や新商品を展示するプラットフォームだけではなく、家電業界における国際交流や連携の場でもある。蘇寧易購(Sunning)華南区CEOを務めている戴馮軍(Dai Fengjun)氏によると、今回の大会に出展した目的としては、他の企業とのパートナーシップの締結や世界範囲で自社ブランドの認知度を向上させることだそうだ。
ソース:深圳新聞網
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