2016/4/2 日本経済新聞【ワシントン=永井央紀】中国の習近平国家主席は1日、核安全保障サミットで演説し、5年以内に国内の放射性物質の管理体制を強化する方針を示した。原子力発電所には「最も厳格な安全管理を実施する」と表明。核テロ対策としては核物質を分析する技術を国際社会と協力して研究を進めるとした。習氏は同日、2日間の訪米日程を終えて北京への帰路に就いた。